5歳児健診ポータル

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福岡県香春町の5歳児健診実施データ

自治体名
福岡県香春町
設置区分
補助金利用の有無
あり(母子保健衛生費国庫補助金)
年間出生児数
〜50人
実施形式
その他
実施開始年度
2020年
実施回数
年4回
1回の人数
10名以内
参加職種
小児科医 / 保健師 / 作業療法士 / 教育委員会スタッフ / その他
医師の確保方法
近隣の開業医に直接依頼
医師確保の工夫
健診に従事して頂いている医師と乳幼児健診以降のフォローについて課題を話あう中で必要性を感じて体制を構築した結果、5歳児健診の形がベストと医療と行政が互いの想いを共有できた事がおおきかったと感じています。
健診の流れで
実施している事柄
  • 事前カンファレンスを実施している
  • 事前に保育所・園からこどもの様子について情報を得ている
  • 保育所・園からの情報について、保護者から同意を口頭で得ている
  • 健診当日に保健指導(育児環境支援・生活習慣・育てにくさへの対応等)を実施している
  • 健診当日に専門相談(子育て相談・栄養相談・療育相談・心理発達相談・教育相談等)を実施している
  • 後日に専門相談(子育て相談・栄養相談・療育相談・心理発達相談・教育相談等)を実施している
  • 健診後カンファレンスを実施している
健診の流れについての工夫
過去に医療や療育に繋がった児を中心に、5歳児健診の事前にJMAP検査を作業療法士が実施。当日の内科診察時に検査をした作業療法士が診察に立ち合いをします。また、教育課所属のSSWと個別相談をほぼ全員受ける体制をとることで、健康分野から教育分野に顔のみえる連携ができるようにしています。
専門相談
子育て相談 / 栄養相談 / 療育相談 / 教育相談
ニーズの高い
専門相談
教育相談
専門相談の後の対応
  • 医療機関紹介
  • / 療育機関紹介
  • / 教育機関紹介
こども一人あたりの
医師の診察時間
20分以上
保健師による1回の
個別相談時間
3-5分
健診後カンファレンスへの
医師の参加
参加している
実施の上で感じる課題
個別性が強い健診であると考えています。親御さんの想いや発達の段階の違いなど事前に整理できる事が情報を整理する事が大切です。そのための準備にとても時間を要します。当日はいかに相談できる状況をつくれるかを大切になり、そのための専門スタッフの配置は重要です。時間の割り振りをする中で、たくさんの児を受け入れるは困難であると考えています。また、現スタッフの代わりとなる方がいない中でスタッフ確保は常に課題です。時間の割り振りや療育利用の有無や現療育の再評価の場としても意味をもち、就学までの残り1年をどのように過ごすかのサポートの一歩の場であると意識しています。
5歳児健診のメリット
  • 発達課題の抽出
  • / 保護者の不安への対応
  • / 就学への指導対応

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※5歳児健診実施データは、母子保健衛生費国庫補助金を利用している自治体のみ掲載しています。

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このサイトの運営者

本サイトは、令和6年度こども家庭科学研究費補助金 成育疾患克服等次世代育成基盤研究事業「こどもの健やかな成長・発達のためのバイオサイコソーシャルの観点(身体的・精神的・社会的な観点)からの切れ目のない支援の推進のための研究」により制作されました。

研究代表者:永光 信一郎(福岡大学医学部小児科 主任教授)

Eメール:snagamit@fukuoka-u.ac.jp