長崎県松浦市の5歳児健診実施データ
- 自治体名
- 長崎県松浦市
- 設置区分
- 市(10万人未満)
- 補助金利用の有無
- あり(母子保健衛生費国庫補助金)
- 年間出生児数
- 51〜100人
- 実施形式
- 問診票等によるピックアップ方式による集団健診
- 実施開始年度
- 2014年
- 実施回数
- 年2回
- 1回の人数
- 20〜30名
- 参加職種
- 小児科医 / 保健師 / 保育士 / 言語聴覚士 / 作業療法士 / 教育委員会スタッフ
- 医師の確保方法
- 地区の医師会に依頼
- 医師確保の工夫
- 現在医師の診察は、問診票、園巡回による行動観察などでピックアップされた児のみ。全幼児になると医師等の確保が難しい。
- 健診の流れで
実施している事柄 -
- 事前カンファレンスを実施している
- 事前に保育所・園からこどもの様子について情報を得ている
- 保育所・園からの情報について、保護者から同意を口頭で得ている
- 保護者からSDQやその他アンケートを実施している
- 保育所・園からSDQやその他アンケートを実施している
- 健診当日に保健指導(育児環境支援・生活習慣・育てにくさへの対応等)を実施している
- 健診当日に専門相談(子育て相談・栄養相談・療育相談・心理発達相談・教育相談等)を実施している
- 後日に専門相談(子育て相談・栄養相談・療育相談・心理発達相談・教育相談等)を実施している
- 健診後カンファレンスを実施している
- 専門相談
- 子育て相談 / 療育相談 / 心理発達相談 / 教育相談
- ニーズの高い
専門相談 - 教育相談
- 専門相談の後の対応
-
- 医療機関紹介
- / 療育機関紹介
- / 通園施設でフォロー
- / 園・保育所との情報共有
- / 遊びの教室
- こども一人あたりの
医師の診察時間 - 5-10分
- 保健師による1回の
個別相談時間 - 10-20分
- 健診後カンファレンスへの
医師の参加 - 参加している
- 実施の上で感じる課題
- 適正な就学に向けて必要で重要な健診であると認識しているが、体制(健診とフォロー)を整える必要もあり、スタッフの負担も大きな健診であるのが現状。どこを主の目的として実施していくか今後検討が必要。(例えば:健診の精度の充実なのかフォロー体制の強化なのか)
- 5歳児健診のメリット
-
- 発達課題の抽出
- / 保護者の不安への対応
- / 就学への指導対応
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※5歳児健診実施データは、母子保健衛生費国庫補助金を利用している自治体のみ掲載しています。