大阪府富田林市の5歳児健診実施データ
- 自治体名
- 大阪府富田林市
- 設置区分
- 市(10万人以上)
- 補助金利用の有無
- あり(母子保健衛生費国庫補助金)
- 年間出生児数
- 501〜600人
- 実施形式
- 保健センター等での集団健診
- 実施開始年度
- 2024年
- 実施回数
- 年18回
- 1回の人数
- 40〜50名
- 参加職種
- 小児科医 / 保健師 / 保育士 / 心理職 / 看護師 / 栄養士 / 行政事務職
- 医師の確保方法
- 地区の医師会に依頼・近隣の市中病院に依頼・近隣の開業医に直接依頼
- 医師確保の工夫
- 既存の健診に協力いただいている医療機関や医師に依頼した。
- 健診の流れで
実施している事柄 -
- 事前カンファレンスを実施している
- 事前に保育所・園からこどもの様子について情報を得ている
- 保護者からSDQやその他アンケートを実施している
- 健診当日に保健指導(育児環境支援・生活習慣・育てにくさへの対応等)を実施している
- 健診当日に専門相談(子育て相談・栄養相談・療育相談・心理発達相談・教育相談等)を実施している
- 後日に専門相談(子育て相談・栄養相談・療育相談・心理発達相談・教育相談等)を実施している
- 健診後カンファレンスを実施している
- 健診の流れについての工夫
- まだ開始して3回目で試行錯誤している段階ですが、健診会場のスペースが限られており、各場面であまり人が多くなりすぎないように工夫しています。(診察で待ち時間が多くなってくると、その前段階をゆっくりすすめる等)
- 専門相談
- 子育て相談 / 栄養相談 / 心理発達相談
- ニーズの高い
専門相談 - 心理発達相談
- 専門相談の後の対応
-
- 医療機関紹介
- / 療育機関紹介
- / 通園施設でフォロー
- / 園・保育所との情報共有
- こども一人あたりの
医師の診察時間 - 5-10分
- 保健師による1回の
個別相談時間 - 10-20分
- 健診後カンファレンスへの
医師の参加 - 参加していない
- 実施の上で感じる課題
- SDQを活用しているが、数値算出等に時間がかかる割には活用ができていない。ガイドラインがないため、市で独自の基準を決めて実施しているため評価が難しい。スタッフのスキルアップ。医師や心理職の確保については、不安定であり来年度も同じ人員でできるか不安。
- 5歳児健診のメリット
-
- 生活習慣の指導
- / 発達課題の抽出
- / 保護者の不安への対応
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※5歳児健診実施データは、母子保健衛生費国庫補助金を利用している自治体のみ掲載しています。