5歳児健診ポータル

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山梨県都留市の5歳児健診実施データ

自治体名
山梨県都留市
設置区分
市(10万人未満)
補助金利用の有無
あり(母子保健衛生費国庫補助金)
年間出生児数
101〜200人
実施形式
保健センター等での集団健診
実施開始年度
2020年
実施回数
年12回
1回の人数
10〜20名
参加職種
小児科医 / 保健師 / 保育士 / 心理職 / 看護師 / 栄養士 / 教育委員会スタッフ / 行政事務職
医師の確保方法
近隣の市中病院に依頼
医師確保の工夫
市立病院より派遣してもらっていますが、来てくれる医師が来やすいよう他の医師も含めて普段からコミュニケーションをとることを大切にしています。また、依頼ではなく相談から始め、一緒に作り上げていきました。
健診の流れで
実施している事柄
  • 事前カンファレンスを実施している
  • 事前に保育所・園からこどもの様子について情報を得ている
  • 保育所・園からの情報について、保護者から同意を口頭で得ている
  • 保護者からSDQやその他アンケートを実施している
  • 保育所・園からSDQやその他アンケートを実施している
  • 健診当日に保健指導(育児環境支援・生活習慣・育てにくさへの対応等)を実施している
  • 健診当日に専門相談(子育て相談・栄養相談・療育相談・心理発達相談・教育相談等)を実施している
  • 後日に専門相談(子育て相談・栄養相談・療育相談・心理発達相談・教育相談等)を実施している
  • 健診後カンファレンスを実施している
健診の流れについての工夫
子どもの本来の力を見たく、呼び出し時間を時間差にするなど待ち時間を短縮する工夫を行っています。場所見知りの子などでも本来の力を発揮できるよう問診、発達検査、医師の診察、保健師の個別相談を1室で実施しています。同じ個別の空間で過ごすことで、待ち時間など親子の関わりの様子がみられ養育の様子確認の機会にしています。
専門相談
子育て相談 / 栄養相談 / 心理発達相談 / 教育相談
ニーズの高い
専門相談
子育て相談
専門相談の後の対応
  • 医療機関紹介
  • / 療育機関紹介
  • / 教育機関紹介
  • / 通園施設でフォロー
  • / 園・保育所との情報共有
  • / 言葉の教室
こども一人あたりの
医師の診察時間
5-10分
保健師による1回の
個別相談時間
10-20分
健診後カンファレンスへの
医師の参加
参加している
実施の上で感じる課題
社会資源が不足している地域であるため、つなげ先がなかなかない。 発達特性=病気と認識する方が多く、祖父母など否定的に捉えてしまう大人が多い。
5歳児健診のメリット
  • 発達課題の抽出
  • / ネグレクト、養育困難家庭の発見
  • / 就学への指導対応

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※5歳児健診実施データは、母子保健衛生費国庫補助金を利用している自治体のみ掲載しています。

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年間の出生児数

健診の実施方法

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医師の確保方法

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このサイトの運営者

本サイトは、令和6年度こども家庭科学研究費補助金 成育疾患克服等次世代育成基盤研究事業「こどもの健やかな成長・発達のためのバイオサイコソーシャルの観点(身体的・精神的・社会的な観点)からの切れ目のない支援の推進のための研究」により制作されました。

研究代表者:永光 信一郎(福岡大学医学部小児科 主任教授)

Eメール:snagamit@fukuoka-u.ac.jp